【登壇レポート】日本経済新聞社主催「Data Scientist Fes 2018 ~クロージングフォーラム~」に教育・育成WG長川口がスペシャルトークセッションに登壇しました。

2018年12月14日(金)に開催された、TECHPLAY 渋谷(東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル8F)にて、日本経済新聞社催の「Data Scientist Fes 2018 クロージングフォーラム」に、教育・育成WG長川口が、「データエコノミクスを担う人材が溢れる日本に向けて~データサイエンス×AI×ディープラーニング〜】と題して、日経BP社 日経クロストレンド開発長・日経クロストレンド副編集長の杉本氏がファシリテーターとなり、DataRobot Japanチーフデータサイエンティス、データサイエンティスト協会・理事のシバタ氏と、connectome.design株式会社 代表取締役社長、日本ディープラーニング協会・理事の佐藤氏と共に、スペシャルトークセッションに登壇しました。

 

AIBPCが後援していたData Scientist Fes 2018とは、日本経済新聞社が主催となり、11月から約1か月間にわたり、産学官が連携しながらデータサイエンティストの育成と活用について考えるプラットフォームとして、今年初開催しました。

今回の「クロージングフォーラム」は、「Data Scientist Fes 2018」の総括として、関係者や本イベントへの趣旨に賛同する企業や大学、団体等を招いて開催されました。具体的には、DSFes2018の開催報告、日本の データ人材育成をより拡大するための新たな試みの紹介、日本がデータエコノミーをより発展させてゆくための提言、データサイエンティストを目指す人材へのエール等、 「産官学のプラットフォーム」となるようなプログラムでした。

教育・育成WG長の川口が登壇したパネルディスカッションでは、「データ分析・AI人材へは大きな投資をしよう!」「データ分析・AIプロジェクトマネジメントができる人材が大切。早急に育成を!」「データ分析・AIパートナー企業は実績豊富なところを!」の3つのテーマでパネルディスカッションを行いました。

1つ目のテーマ「データ分析・AI人材へは大きな投資をしよう!」では、インパクトのある実現可能なテーマにフォーカスすることや、コモディティやツールを活用することで専門家ではなくても対応可能になってきているので、専門家のスキル以外にも戦略的な思考も重要ではないか、また、多数の企業が求めているのはR&D( Research and development)ではなく、AI知識を持った人がビジネスでは必要なのでないかとディスカッションされました。
2つ目のテーマ「データ分析、AIプロジェクトマネジメントができる人材が大切。早急に育成を!」では、データを使い回せる・活用できる人材を育成・採用するためには、スキルの高い人材とそうではない人材とのギャップの差が大きいので社内の人材を育成や自社で採用していく必要があるが、能力の高い若者は他社でもニーズが高く、兼業や柔軟な働き方を求めていることが多いので、役員層の理解が重要になるのではないかとディスカッションされました。
3つ目のテーマ「データ分析・AIパートナー企業は実績豊富なところを!」では、そもそも実績豊富とは何なのか、実績を豊富にさせることよりも、AIの現状を世の中に理解してもらうことの方が重要ではないか、また、そのためには経営層・マネジメント層に啓蒙活動が必要なのでないか。レイヤー毎にトレーニングや社会全体で底上げしていく必要があるのではないかとディスカッションされました。

夕方からは、懇親会が開催されました。セッションを聴講されたお客様と飲食をしながらざっくばらんに、データサイエンティストの早急な育成やデータ分析サポートシステムの導入などの現場の課題に対するアイデアや、今後の可能性について談話することができ、とても有意義な時間となりました。

11月13日にBASE Q(東京ミッドタウン日比谷内)にて開催した「オープニングフォーラム」と、11月26日に赤坂インターシティコンファレンスにて開催した「ミドルカンファレンス」も、会場が満員になるほど、皆さんのデータサイエンティストへの関心の高さを感じるイベントでした。
11月より続いている後援イベント「Data Scientist Fes 2018」が今回のクロージングフォーラムをもって閉幕しますが、データサイエンティストの育成や活用には、経営層やリーダー層のビジネスサイドの理解や、社会全体への啓蒙が重要になってくるのではないかと考える貴重な時間になりました。

最後に、貴重な機会を頂いた日本経済新聞社主催の皆様に厚く御礼申し上げるとともに、当日ご参加頂いた皆さま、どうも有難うございました。AIBPCは今後も様々なセミナーへの登壇や後援・協賛など行っていく予定です。また、皆さまにお会いできることを楽しみにしております。